Windows の VirtualBox と Hyper-V について


Windows 10 Pro で VirtualBox を使って Ubuntu 18.04 を運用しようとした場合。

このままの環境ではなんら問題なかったのですが、用あってDocker Desktop for Windows を使おうとしたら、Hyper-Vを有効にする必要がありました。

コントロールパネルー>「プログラム」ー>「プログラムと機能」ー>サイドメニュ「Windowsの機能の有効化または無効化」

この時のVirtualBoxはVersion が5でしたが、このVersionでは32bit Linuxしか選択できません。

調べてみたらVirtualBoxはVersion 6 からHyper-V と共存できますよ….と。

そこで、Hyper-Vを有効化したうえでVirtualBox Version 6.1.12をインストールしたのですが….。

なるほど、64bit Linuxは選択できるようになりましたが、Ubuntuを新規に導入して、いざ起動すると以下のようなエラー発生。

この状態で、Hyper-Vを再度無効にして再起動しても、Hyper-Vは生きていました。

いろいろやってみましたが、wisteriaHillの環境では、どれもダメでしたね。

(PowerShell ー> systeminfo.exe で確認)

で、以下を実行することでVirtualBoxのセッションを開始できました。

PowerShell起動

管理者権限で再起動
Start-Process powershell.exe -Verb runas

以下を実行して無効化

bcdedit /set hypervisorlaunchtype off

Windowsを再起動

Hyper-Vはまだ有効なままのように見えますが….。

VirtualBoxを起動して

Windows + Virtualbox に Ubuntu 18.04 LTS をセットアップできました。

 

 

 

Hyper-Vを再度有効化

PowerShell起動

管理者権限で再起動
Start-Process powershell.exe -Verb runas

以下を実行して有効化

bcdedit /set hypervisorlaunchtype auto

Windowsを再起動

Hyper-Vは有効になって、Docker Desktop for Windows も使えるようになります。

 

 

 


以下のようなこともやってみましたがHyper-Vを無効化できず

コントロールパネルー>「プログラム」ー>「プログラムと機能」ー>サイドメニュ「Windowsの機能の有効化または無効化」

Windowsを再起動

PowerShell起動

管理者権限で再起動
Start-Process powershell.exe -Verb runas

Hyper-V無効化
Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V-All

Windowsを再起動


 

 

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