Novel Coronavirus (2019-nCoV) リアルタイム・マップ


新型コロナウイルスの感染が確認された場所と事例数の(ほぼ)リアルタイム・マップ Coronavirus 2019-nCoV

By ジョンズ・ホプキンズ大学システム科学工学センター(CSSE)

このウィルスの正式名称 -> COVID-19  (2020/02/12)

Based on 世界保健機関(WHO)・アメリカ疾病予防管理センター(CDC)・中国国家衛生健康委員会(NHC)・中国の医療情報サイト「丁香園」(DXY.cn)

:症例数

:死亡した人の数

:回復した人の数

:症例数を時系列でグラフ表示

:ブックマーク

:症例数の凡例

:地図のベースマップ変更

:地図上の赤い領域の中心をクリックするとその地域の情報をポップアップで表示

データをGoogle SpreadSheetで表示  データをGitHubからダウンロード

 

2020/02/10現在、どうもサーバーが過負荷になっているようで、GoogleSheetでの提供は止めるそうです。

データのダウンロードはGitHubに変更になりました。

データは1日に2回アップデートされます。緑のボタンでダウンロードできます。

含まれているデータは以下の2つ。

daily_case_updatesはアップされた日時ごとのデータ

time_seriesはConfirmed・Deaths・Recoveredごとのデータ

ロケーションの位置データはtime_seriesに含まれています。

 


QGISで可視化

取得したデータを使って日本語で表示してみました。

QGIS3.4用のプロジェクトファイル

 

作成方法

 

 

 

可視化はテキストダイアグラムを使います。

細かいことはQGISで属性データの視覚化(2) – データ表現グラフ(ダイヤグラム)

テキストダイアグラムをご参照ください。

 

データを更新する場合は

元データのCSVに変更をかけて、QGIS側で属性テーブルを開いて、「テーブルのリロード」をクリック

 


qgis2webでWeb公開する場合

QGISとWeb連携(Leaflet、OpenLayers、Mapbox)

このプラグインを使う場合、ダイアグラムの表示はできないようです。

シンボロジで「段階に分けられた」

方法はColor

モードを「自然なブレイク(Jenks)」にします。

分類シンボルのサイズを変更しておく

 

こんな感じです。

 


データの更新を想定する場合

ルールベースで分類してみます。

「ルールの追加」をクリックして分類を定義していきます。

適当に分類の刻み幅を決めて、それに応じた円の半径を割り振ります。

刻み幅と半径に決めごとはないので、どんなデータかを見て判断します。

分類のMAX値内でデータを変更(増減)した場合は、「テーブルのリロード」で反映できます。

MAX値を超えた場合は、新たにルールを追加します。

 

qgis2web(Leaflet)ではこんな感じになります。

 


PHP + SQLite3でサーバー(さくらインターネット)上でデータを管理してみます。

これを使えば、SpatiaLite + QGIS で地理的分析などが実行できます(もうちょい細かなデータがあればいいのですが….)。

 

参照 -> GIS教材

このようなケースの場合はベクトルデータとしてよりラスターデータとして扱う方がいいかも….。

 

SQLite3のDBにgeometry型のカラムを追加してQGISで使ってみる

 


時系列で表示してみる

Coronavirus 2019-nCoVでは、2020/01/21 以降のデータがダウンロードできます。

感染拡大の様子を時系列で表示してみましょう(メンテ中)。

タイムラインは01/26からになっています。

管理人がサボる場合があるので、常に最新とはかぎりません。ご容赦。

 

 


 

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