国土交通省の<災害・防災>避難施設の情報を使ってみる


QGISを使ってみます。

昨今何かと大変な日本列島です、こういうデータを見ておくのも重要かな。

国土数値情報のサイト

ページの真ん中のやや下あたりにあります。

ダウンロードページです。

属性情報がありますが、これ結構大事なのでメモっておきます。

属性情報

P20_001 -> 行政区域
P20_002 -> 名称
P20_003 -> 住所
P20_004 -> 施設の種類
P20_005 -> 収容人数
P20_006 -> 施設規模
P20_007 -> 地震災害
P20_008 -> 津波災害
P20_009 -> 水害
P20_0010 -> 火山災害
P20_0011 -> その他
P20_0012 -> 指定なし

 

例えば大阪のデータをダウンロードしてみます。

 

後は同意したり、アンケートに答えたりしつつダウンロードを実行します。

shape形式のベクターデータです、QGISを起動して読み込みます。

エンコーディングはShift_JISです、ご注意ください。

こんな感じ

では、分類してみます。

右クリックでプロパティを開いて、「分類された」にして

カラムの選択で上記でメモっておいた属性情報から「施設の種類」で分類してみます。

こんな感じ、背景地図に地理院タイル_標準地図を使ってみます。

 


お役所由来のデータだけでなく、「私の」情報も追加したい場合

例えば、パナスタを追加してみます。

編集モードを切り替えて、ポイント地物を追加します。

地図上でパナスタをクリック

ウィンドウが開いたら、属性を入力します。

行政区域のコードはここを参照 全国都道府県市区町村コード

吹田市のコードは27205

以下の内容を入力してOKする。

P20_001 -> 行政区域 -> 27205
P20_002 -> 名称 -> パナソニックスタジアム吹田
P20_003 -> 住所 -> 大阪府吹田市千里万博公園3-3
P20_004 -> 施設の種類 -> 一時避難所
P20_005 -> 収容人数 -> 10000(情報なかったので適当)
P20_006 -> 施設規模 -> 4 (よく分かりません、適当、ha単位?-> 基本的な空間解析で測定)
P20_007 -> 地震災害 -> true
P20_008 -> 津波災害 -> true
P20_009 -> 水害 -> true
P20_0010 -> 火山災害 -> true
P20_0011 -> その他 -> true
P20_0012 -> 指定なし -> false
レベル -> NULL(調べたけどよくわかりませんでした)
備考 -> 備蓄物資保管所
緯度 -> 34.802806
経度 -> 135.538167
NO -> NULL(既存施設数が4300あるので4301になるのかな?あるいは5000から振っとくと後で探しやすくなるとか…)

 

終わったら、右クリックで

レイヤ編集内容の保存
編集モード切替

これでデータが保存されます。

新規にベクタデータを読み込んで確認してみます。

パナスタにズームインして、レイヤで右クリックして「属性テーブルを開く」

地図上に表示されている地物を表示する

 

 


データを削除したい場合

 編集モード切替

 領域またはシングルクリックによる地物選択

 地物を選択

 選択物の削除

 

終わったら、右クリックで

レイヤ編集内容の保存
編集モード切替

 


 

ダウンロードしたデータをデータベース(SpatiaLite)に保存する

 


 

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