ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(1)


Windowsをホームサーバーにします。

ラズパイ側でコマンドを作って送信、Windows側でブラウザーを開いてもらいます。

「~のページを開いて」という発話を認識してURLを生成。メッセージとしてURLを受け取ったらページを表示ということを想定。

音声認識でコマンドを作る場合JuliusとGoogle Assistantの連携

今回はコマンドを作成した後工程です。

 

IFTTTを使ってもできると思いますが、クラウドサービスを使わない場合はこういうやりかたもあるってことで。

また、ラズパイにWebサーバーを立てる場合はこちらを参照

 


Windows側

pyinstallerを使ってホームサーバーを立てます。

上記ページではGUIでメッセージを表示していましたが今回は必要ないのでただの待ち受けサーバーにしています。

 


ラズパイ側

HOSTアドレスのXXは書き換えてください。

ラズパイ側で立てたWebサーバーにアクセスする場合は、DDNSを利用していない場合はラズパイのIPアドレスが要りますが、その際はコマンドを送る時に自分のアドレスを調べて、JSONに記述して送ります。ただし、ラズパイのようにWi-Fi環境のものはsocket.gethostbyname_exでは取得できません。ipgetとかを使いましょう。

 


Appendix1

Wi-Fi環境で自IPアドレスの取得

$pip3 install ipget

 


Appendix2

Wi-Fi環境で自IPアドレスの取得

 


Appendix3

LAN内の有効なIPアドレスを列挙してみる

echo 192.168.0.{1..254} | xargs -P256 -n1 ping -s1 -c1 -W1 | grep ttl


Windowsをホームサーバーにする

ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(1)

WindowsでWebブラウジング

ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(2)

Windowsに接続しているサーマルプリンターでメッセージを印刷(プリントサーバー)

ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(3)

Windowsに保存した音源やビデオ再生、ストリーミング(メディアサーバー)

ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(4)

Windowsに接続した学習リモコンで家電制御(リモコンサーバー)

ラズパイ3でLAN内にマルチキャスト

それぞれのWindowsなどの端末にメッセージを同時配信

 


 

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