WisteriaHillの各種サービスで造ったファイルをMyMapsで使ってみます。
現在のMyMapsではサポートされていない機能を補完します。
①:タイトル編集
②:レイヤーの編集
③:CSVやKMLの読み込み
④:CSVやKMLを追加して読み込み
⑤:データを共有(gmail,facebook,google+,twitter)など
⑥:KML(KMZ)の作成
最初のレイヤーに名前を付けます。
CSVデータを使ってみます
このレイヤーにExcelとGoogle Mapsの相互連携で造ったCSVファイルをインポートします。
CSVはこういうフォーマットです。ExcelとGoogle Mapsの相互連携ではCSV作成は専用メニュで行ってください。Excelメニュで造った場合、空白のデータ行が付加されてMy Mapsではエラーの原因になります。
CSVを読み込むと、どの列を位置情報に使うか、タイトルはどの列にするか聞いてきます。設定してください。
CSVのデータはマーカーの配置に使われます。
ちなみに、ExcelとGoogle Mapsの相互連携の場合、KMLで保存する場合は
マーカーの色を任意に変更することもできます。
KMLデータを使ってみます
新たにレイヤーを追加して、Google Maps サークル(Circle) V3 (Service)などで造ったKMLデータを読み込みます。
レイヤーを追加して、KMLをインポートし、各種情報を編集します。
その他、ポリゴンや矢印線で造ったKMLをレイヤーを追加しながらインポートします。
複数マーカーとレイヤーが表示されています。
ライン・シェイプ
ライン(線)は地図上をクリックして、最後はダブルクリックして作成。
描画されるラインは、地図上の2点の最短ルート(大圏コース)です。
シェイプ(面)は地図上をクリックして、最後は始点をクリックすることで作成。
地図の印刷
「地図の印刷」機能では印刷だけではなく、PDFファイルや画像ファイルにして保存することもできます。
データを共有してみます
Google Earthで見てみます
KML(KMZ)ファイルをエクスポート
Earthに読み込こんでみます。
設定した情報はバルーンで表示されます。
レイヤーを追加してMy Mapsのツールで情報追加
マーカー・ライン・ルート検索結果などを表示できます。
ただ計測ツールでの結果はKMLには落とせませんです。
*ルート検索結果のラインの色について
この色(青色)はツールの中では変えられないようです。
これを変えるには力づくでいきます。
KMZの場合、拡張子のkmzをzipに変更して解凍。
中のdoc.kmlを取り出してエディターで開きます。
「へのルート」という文字を持ったFolderを検索。
styleUrlのIDを確認(line-xxxxxx-nodescみたいなやつ)。
このIDを持ったLineStyleのcolorタグを変更する(#AABBGGRR順の16進)。
参照しているコードは#RRGGBBなので順番を変更して先頭には非透過アルファ値のffなどを付けます。
doc.htmlを戻して、zipをkmzに戻す。
以上です。
スマホやタブレットで共有・編集
Google Play
WisteriaHillの各種サービスで作ったファイルの保存はローカルのダウンロードフォルダーになっています。
ファイルをGoogleドライブにコピーしておけば、使いまわしが便利になります。
WisteriaHillでは、次期版で自動保存先にGoogleドライブも予定しています。
対応するまでは、手動で保存してください。
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