Google VR Viewのコードに変更をかけてみる

2018/04/06記述を修正

Google VR Viewのライブラリで方形（平面）を描画してみます。

方形（平面）の描画用の関数はPlaneBufferGeometry()です。

three.jsの仕様変更で以下のようになったそうです。

クラス実装の変更：THREE.PlaneGeometry → THREE. PlaneBufferGeometry

で、Google VR Viewのライブラリには実装されています。

ただ、そのままでは使えません。

以下のように変更します。

対象

three.js

embed.js

three.jsに機能追加

PlaneBufferGeometryをembed.jsから呼べるようにする。

以下を追加

exports.PlaneBufferGeometry = PlaneBufferGeometry ;

embed.jsでの例

var innerGeometry = new THREE.PlaneBufferGeometry (1,0.5);
var outerGeometry = new THREE.PlaneBufferGeometry (1,0.5);

こんな感じ。

Appendix

2018/03/20現在

Google VR Viewのthree.jsに実装されているGeometryは以下のようです。

TorusGeometry,SphereGeometry,CircleGeometry,ExtrudeGeometry,RingGeometry,PlaneBufferGeometry

WisteriaHillではBoxGeometry,ConeGeometry,CylinderGeometryといった立体も実装してテストする予定です。

ただTextGeometryは外部Fontを使用する場合、サイズが大きいので思案中。

FRONT