GeoJSONはKMLなどと並んで、GISの分野でよく使われるようになったフォーマットです。KMLで表現しきれないようなデータも扱えます。
これをGoogleのvba-jsonライブラリを使ってパースしてみます。
このExcelアプリは単体で機能するのでネットに繋がっている必要はないです。
Google Mapsで扱えるフォーマットはこんな感じです。
座標は[経度,緯度]
Point(マーカー)
{“type”:”FeatureCollection”,”features”:[
{
“type”:”Feature”,
“properties”:{
“type”:”marker”,
“icon”:”img/blue1.png”
},
“geometry”:{
“type”:”Point”,
“coordinates”:[144.14,-27.41]
}
}
]}
Polyline(線)
{“type”:”FeatureCollection”,”features”:[
{
“type”:”Feature”,
“properties”:{
“type”:”line”,
“strokeColor”:”#ff0000″,
“strokeOpacity”:1.0,
“strokeWeight”:1
},
“geometry”:{
“type”:”LineString”,
“coordinates”:[
[144.14,-27.41],…….,[144.31,-28.26]
]
}
}
]}
Polygon(円・多角形)
座標列は中抜きをしない場合はどちら回りでもいいです(基本は右手系、反時計回りです)。
{“type”:”FeatureCollection”,”features”:[
{
“type”:”Feature”,
“properties”:{
“type”:”circle”,
“strokeColor”:”#ff0000″,
“strokeOpacity”:1.0,
“strokeWeight”:1,
“fillColor”:”#ff0000″,
“fillOpacity”:1.0
},
“geometry”:{
“type”:”Polygon”,
“coordinates”:[
[
[144.14,-27.41],…….,[144.31,-28.26],[144.14,-27.41]
]
]
}
}
]}
ポリゴン・ポリライン・サークル・マーカーのデータファイルはこのページで作成できるようにしました。
(Windows 10 32bit + Excel 2013で動作確認)
初期画面
読み込みは1ファイルごとです。
各プロパティと座標を表示。
座標はスラッシュ(/)で区切られています。
Google Maps
GeoJSONのcoordinatesはloadGeoJsonで形状を決めるのに使われます。
GeoJSONのpropertiesはスタイルを定義するのに使われます。
座標列が右回りか左回りかの判定
ポリゴンの重心計算のところを参照
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