チャットボットを作成できる対話APIはいくつもあります。
ただ、無料で使えるものは少ないです。
その中で、4つのAPIを使って比較してみます。
リクルートが提供しているTalk API、ユーザーローカルのAPI、wit.aiのAPI、Cotogot::NobyのAPIの4つです。
ただ、wit.aiのAPIはオウム返ししかしてくれません、サンプルコードをそのまま使っているのですが……なにがいけないのか不明です。
Chromeなら音声認識の機能も使えるようにしました(Web Speech API)。
音声合成の発声もChrome(Web Speech APIのみ)とChrome以外(Web Speech API + rospeex)の2種類あります。
会話API(Conversation API) 比較
起動時は発話までに少々時間がかかります。
Chromeの場合
Web Speech APIのの音声認識用にhttpsで接続されます。
音声合成はWeb Speech API一択、rospeexのサイトがSSL非対応なので使えないのです。
マイクのアイコンをクリックすれば、OKが出て認識が開始されます。
「Call」をクリックすれば、認識された言葉に対して応えてくれます。
スピーカーアイコンをクリックして発話。
どれもコミュニケーションというレベルではなく、単なる「反応」なのですが、微妙に何となく会話している気分になるAPIもあります。文脈を解析してるものもあるようです。
Chrome以外のブラウザーの場合
フィールドに文章を入力してから「Call」。
あとは一緒。
rospeexの合成音声はちょっとなまりはあるものの明瞭です。
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