ラズベリーパイ3とOpenCV3で顔検出


ハールトレーニングしたカスケード分類器を使って顔検出してみます。

当然ながら(ディープラーニングではない機械学習なので)Movidius NCSは使いません。

カメラはラズパイ専用カメラモジュールを使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハールトレーニングやカスケードについては、ここ参照 OpenCV覚書

カスケードファイルはネット上で見つけることができます。

例:GitHub

注:データの取得の仕方によってはxml形式が崩れることがあります、ご注意くださいね。

また、このGitHubにはHaar-like以外にHogやLbpのカスケードファイルも置かれています。

 

このカスケードを使ってみます(正面を向いた顔を検出します)。

検出用のPythonコードはこんな感じ。

【facedetection.py】

 

「q」のキーを押すと終了します。

 

ラズパイに、例えば~/FaceDetectというディレクトリーを作って、カスケード(XMLファイル)と上のfacedetection.pyファイルを置いておきます。

$cd ~/FaceDetect

$python3 facedetection.py haarcascade_frontalface_default.xml

こんな感じで検出されます。

CPU温度は一気に上がって84℃くらになっていますがクロック周波数は765MHzくらいでそんな上がっていません。そのかわり使用率は75%。4コアをフルに使おうとしようとしてる……?

 


お顔の認識はこのページ参照


 

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