到達圏分析 – GIS教材


ネットワーク(道路)において、ポイント(病院)まで一定の距離(または一定の時間)で到達可能な圏(エリア)を出力(コンターで表示)

QGISを使います。

サンプルデータnetwork(hospital.shp、path.shp)は読み込まれているものとします。

道路ネットワークを自作して使う場合はここを参照

独自のポイントデータの作成などはこのページを参照

 

プラグインを使います。

プラグイン -> プラグインの管理とインストールから、QNEAT3を検索し、インストールしておきます。

メニュで、プロセッシング -> ツールボックスを開いて、QNEAT3 -> Iso-Area as Contours(from Point)を選択

Start pointでどこかのポイント(病院)を選んでクリック

Size of Iso Areaを300
Contour Intervalを、50 mとして、実行

こんな感じ。

コンターの表示を見やすくします。

Output Contoursのプロパティを開いてシンボロジで「分類された」にします。

カラムはcost_level

シンボルで変更をクリックして、幅を1くらいに設定

分類をクリックして適用

Output Interpolationを非表示にしておけば、こんな感じです。

 


 

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