断面図を作成 – GIS教材


標高ラスタを使って断面図を作成してみます。

国土地理院から数値標高モデルのデータを取得しておきます、やり方は以下をご参照

国土地理院から数値標高モデルのデータを取得して結合

断面図は富士山です。

QGISを使います。プラグインも使います。qProfというやつです。未だの場合はメニュのプラグインー>プラグインの管理とインストール で入れておいてください。

サンプルデータ(merge.tif)

QGISで富士山のラスターデータ(merge.tif)を読み込んでおきます。

切断方向を分かりやすくするために、ラスタのプロパティで透過性を半分くらいにしておき、背景地図に地理院タイル_標準地図を表示しておきます。

で、プラグインのqProfを起動

まず、DEMのレイヤーを選んでおきます。

次に切断線を引きます。

地図を目印に、左クリックで線を引き、左クリックで決定、右クリックで解除です。

こんな感じ。

順番にクリック

Read source data

Calculate profile statistics

Create topographic profile

最後のOK

断面図が作成されます。

保存する場合

Exportタブで、Figureをクリック

画像はsvg、pdf、tifの3種類で保存できます、拡張子を付けてOKします。

 

 


 

ご参考までに

大阪と札幌のDEMデータ

 


 

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