WindowsにPostgrSQLとPostGISをインストールしてデータをインポートしてみます。
公式ページのWindows installersからダウンロードページへ移動して、
「Windows x86-64」(64bit版)をダウンロードして、インストールします(32bit版はありません)。
PostgrSQLのインストールが終了したら、スタックビルダが起動するため、ガイドに従って設定を進め、
Spatial ExtensionsからPostGISをインストールします。
空間データベース作成
pgAdmin4を起動
スタートメニュからpgAdmin4を選んで起動。pgAdmin4はブラウザーを使って開かれます。
データベースを作成するため、
1. Seversの>をクリックする。
2. インストール時に設定したパスワードを入力し、OKをクリック。
以下に従って、新規のデータベース(ここではTokyoとした)を作成。
1. Databasesの上にカーソルをあわせて右クリックし、Create > Databaseを選択する。
2. Databeseをtokyo オーナーをpostgresとする。
3. Definitionから、エンコードutf-8とする。
4. SaveをクリックするとTokyoのデータベースが作成される。
空間解析機能の追加
空間データを読み込むため、pgAdmin4に空間データを扱うための拡張機能であるPostGISを追加します。
以下のように、Extensionsの上にカーソルをあわせて右クリックし、Create > Extensionを選択。
ウィンドウが表示されたら、Nameをクリックし、postgisと入力し、Saveをクリックする。
Extensionsにpostgisが追加されたことを確認する。
空間データのインポート
PostGISを用いてデータベースにシェープファイルを読み込む。
PostGIS x.x Shapefile and DBF Loader Exporterをエクスプローラーから起動。
View connection detailsをクリック。
接続するデータベースの情報を図のように設定する。
データベースへの接続が完了したら、以下のようにインポートするシェープファイルを設定します。
Add Fileから東京都の境界ポリゴンと駅のポイントを追加(ファイルパス日本語を含まれるとエラーが生じる)。
世界測地系平面直角9系のSRID。
Importをクリック。
シェープファイルがTokyoデータベースに追加されます。
インポートしたファイルは、Schemas>public>tables>tokyoに追加されます。
テーブルを選択し、View Dataクリックすると属性情報が確認できます。
view all geometries in this columnをクリックしてGeometry Viewerのタブを表示し切り替えると、地図が表示されます。
以下省略
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