ラズパイをアクセスポイントにしたプライベートネット構成(メモ)


 


アクセスポイント(AP)用ラズパイの構成は以下を参照

OSにはUbuntu 18.04.4 Serverを使っています。

IPアドレスは192.168.12.1の固定IPにしています。

OSMタイルサーバーにしたラズパイをWi-Fiのアクセスポイントにしてみる(改)

(2)のhostapdで構成してみます。

 


ターミナル用ラズパイの構成例ー1

ヘッドレスなラズパイとしてOSはRaspbin Liteを使ってみます。

OSインストールは以下を参照。

ラズパイ(Raspbian)でGPSモジュールを使ってみる

ネットワーク構成はこんな感じになります。

wpa_supplicant.confを編集

上記のAP設定例では、SSIDとパスワードは以下のように設定されています。この辺の設定例はお好きに変更してください。

 

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid=”raspiap”
psk=”ap123456″
}

 

dhcpcd.confを編集

例えば、192.168.12.12の固定IPにしておきます。

 

interface wlan0
static ip_address=192.168.12.12
static routers=192.168.12.1
static domain_name_servers=192.168.12.1

 

interfacesを編集

 

source-directory /etc/network/interfaces.d

 


ターミナル用ラズパイの構成例ー2

OSがUbuntu 18.04.4 LTS Serverの場合はもっとシンプルです。

netplanに設定するだけ。

ラズパイ4 Model B 4GB にUbuntu 18.04.4 LTS をセットアップ で行った固定IP設定を参照

wifisに

自アドレス(例:192.168.12.11

gatewayとnameserverは上記アクセスポイント(AP)のアドレス(例:192.168.12.1)

SSID、パスワードも上記アクセスポイント(AP)で設定したもの(例:raspiap、ap123456)

を記述します。

 


ラズパイはどれもヘッドレスなので各種モニタリングはタブレット端末からSSHでログインしてみます。

Wi-Fiルーターとしてアクセスポイント(AP)を選択

APにログイン

ターミナル・ラズパイにログイン

 


SSHログインでHOST ID チェックのWARNINGがでた場合

REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!

という警告が出てログインできない場合

以下のコマンドでキーを削除

 


 

 

 

 

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