ラズパイに仮想環境を作るメリットは、必要なライブラリを矛盾なくセットした環境をいくつでも作れるというところでしょう。
いつでも削除できますし。
Python の仮想環境(venv)は3.4以上から作成できます。
いくつか複数のバージョン3のPythonがインストールされている場合、バージョンを指定して仮想環境を作ります。
例えばバージョン3.9でtest-envという名前の仮想環境を作ってみます。
/usr/binにpython3.9のリンクがあることを確認して、以下を実行
有効化します。
仮想環境名が頭についたプロンプトに変わればOKです。仮想環境に入れています。
ここに必要なライブラリをインストールすれば、オリジナルのPython環境に関係なく独自の環境が作れます。
以降はpythonと打つだけで3.9が立ち上がります。
仮想環境を抜けるには以下を実行。
deactivate
仮想環境を削除するには以下を実行。
rm -rf 仮想環境名
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