Windows11 Pro (64Bit) にVirtualBoxをインストールしておきます。
VirtualBoxはVerion 6.1.48を使用。
最新版Version 7.0.12は現時点(2023/11/08)ではVS C++ 2019を先に入れといてください….と要求されます。面倒なので1つ前のversion6.1 をインストールします。
Ubuntu 20.04 LTSのISOイメージをダウンロードしておきます。
22.04も手順は同じ
VirtualBoxを起動してインストールします。
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仮想マシンの作成
VirtualBoxインストール後、起動して新規をクリック
作成する仮想マシンの名前やインストールする予定の OS などを指定
メモリーサイズはデフォルトは1GBくらいですが、できれば2GB程度に設定しておいたほうがいいです。
仮想ディスク作成の有無を指定
仮想ディスクのファイルタイプを指定
仮想ディスクを可変にするか、固定にするか指定
仮想ディスクの場所とサイズを指定、15GBくらいは確保しておいたほうがいいかも。
仮想マシンが作成されました、起動をクリック
ダウンロードしておいたISOイメージを読み込みます。
Ubuntu のインストーラが起動。日本語版をインストールしたいところですが、そうするとインストール画面のサイズが大きくなって右下にあるはずのContinueやBackボタンが隠れてしまうことがあるようです。ここは左側の言語一覧は「English」のまま。右側のウィンドウで「Install Ubuntu」をクリックして英語モードでインストールし、後で日本語対応にします。
キーボードは日本語を選択
以降はほぼ問題なくContinueをクリック。
アカウント情報やパスワードなどを入力する画面では、nameやpasswordは適当でいいですが、loginは「自動的にログイン」を選んだほうが楽かも。
インストールが開始されます。気長に待ったほうがいいです。
インストールが終了すると再起動を求められます、「Restart Now」をクリック
再起動するとインストールメディアを抜けというメッセージが出ますが、そんなものは無いのでそのままエンターキーを押します。
起動
起動後、設定画面を開いて日本語化します。
Region &Languageを選択してネット経由で日本語フォントなどをインストールします。
日本語を最上位にドラッグ
再起動、日本語化されています。
再度、設定から入力メソッドで英語を選択しておきます。
ホストとゲストの共有用フォルダーを作成
ホスト側(Windows11)とゲスト側(Ubuntu20.04/22.04)で共有するフォルダーを作成します。
こんな感じ。Ubuntuで作成した成果物をWindows側で見る場合や逆の場合などにこのフォルダーを使います。
1.まずホスト側(Windows11)で共有用フォルダーを作成しておきます
例:C:¥Ubuntu¥share
2.ゲスト側(Ubuntu)で共有用フォルダーを作成
1 |
sudo mkdir /mnt/share |
3.ゲスト側(Ubuntu)で共有用フォルダーを設定
Oracle VM VirtualBox のメニュからデバイスー>共有フォルダーー>共有フォルダーの設定 …
設定画面を開く
1,2で作成したものを使用
フォルダーのパスー>C:¥Ubuntu¥share
フォルダー名ー>share
自動マウントにチェック
マウントポイントー>/mnt/share
永続化するにチェック
4.Guest Additions CDイメージの挿入
Oracle VM VirtualBox のメニュからデバイスー>Guest Additions CDイメージの挿入…を選択
ダイアログが表示されるので実行をクリック。
このダイアログが出ない場合は、ページの最後を参照。
シェル端末が自動起動し、インストールが開始されます。
終了後リターンキーを押せというメッセージが出るので、実行してウィンドウを閉じます。
終了後共有用フォルダーが有効化されます。ゲスト側で/mnt/share フォルダーを開く場合は2度パスワードを要求されます。
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