ラズパイのケース(のようなもの)を作ってみるわけですが…..。
ネット上にはラズパイのSTLファイルなんかが転がっていますが、簡単なケースというか天板のようなものを作るだけに3Dプリンターはちょっと…。
硬質塩ビを切って穴をあけるだけなんですが!
でも、これ、やってみると結構失敗します。
どこで失敗するかというと「穴あけ」。
きちんと寸法をとって線を引き、穴の位置決めをしたつもりなのに…「ずれている」。
何回やっても….ずれている。これはもうあきらめた方がいいんじゃないか….と思い始めた時ハタと思い付きました。
「トレーシングペーパーに実寸の図面を印刷して、塩ビ板の上に固定して、その上から穴をあければいいんじゃない?」
こんな感じ。
100均ダイソーのミニルーターで十分(800円ですけど)。
問題はネット上の図面の画像は実寸じゃないってこと。
こんな図面。
この画像では穴の間隔は実寸より大きいです。
これを実寸(穴の中心の間隔が正しく58mm x 49mm)に縮小します。
フリーのCADソフト、JW_CADを使ってみます。
図面画像をBMP形式で保存しておきます。
58mm x 49mmの実寸矩形を描画。
真ん中辺に描画
画像編集を選択
画像挿入でBMP画像を読み込みます。
適当なところでクリックしてそこに描画します。
穴の対角で左下点->右上点を右クリック
実数矩形で、左下点->右上点でクリックして実寸に合わせます。
画像は縮小(拡大)されて再描画されます。
これを印刷。
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