バッファ (検索)- GIS教材


バッファー

 

 


1:バッファ作成

【点バッファ】

サンプルでtokyoデータ(cvs_jgd2011_9)を使ってもいいですが、多すぎて煩雑になります。

ポイントデータの作成と保存で作成した15点のサンプルを使ってみます。

メニュで、ベクタ -> 空間演算ツール -> バッファを選択

距離 -> 点はかなり離れているので1000mくらいにします

線分列 -> 円を近似させる線分の数は10くらいにします

で、実行。

距離が「度」になっている場合は、再投影が必要です。CRSを修正してください。

ベクター>データ管理ツール->レイヤの再投影…

 

 

こんな感じ。

「結果を融合する」にチェックを入れて実行してみる。

こんな感じ。

 

 

【線バッファ】

サンプルとしてtokyoデータ(river_9keiを使ってみます。東京を流れる河川のデータです。

メニュで、ベクタ -> 空間演算ツール -> バッファを選択

距離 -> 河川を線とみなして、100 mくらいにしてみます

線分列 -> デフォの5のまま

で、実行。

元はこんな感じ。

 

 

【面バッファ】

ポリゴンデータの作成と保存で作成したサンプルを使ってみます。

こんな感じ

 

メニュで、ベクタ -> 空間演算ツール -> バッファを選択

距離 -> ポリゴンに沿って50 mくらいの幅で取ってみます

線分列 -> デフォの5のまま

で、実行。

 

 


2:空間検索を利用した抽出(バッファ検索)

空間検索を利用して、点バッファと重なる地物を選択してみます

サンプルでtokyoデータ(post_office.csv)を使ってみます。

メニュで、ベクタ -> 調査ツール -> 場所による選択

こんな感じ

post_officeを右クリックして「属性テーブルを開く」

「選択した地物を表示」してみます。

では個々のバッファ領域のポイント数は?

こういうやり方はどうでしょう。

メッシュによる点密度の表示を参考にします。

ここではグリッドではなくバッファという程度の違いです。

バッファを選んでおいて、メニュでベクタ -> 解析ツール -> ポリゴン内のポイント数…

ポリゴンは、バッファ

ポイントは、post_office

で、実行

こんな感じ

カウントの属性テーブルを開くと、確認できます。

左の四角い部分をクリックして選択して、数字をクリック


3:多重リングバッファ

工事中

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