4:ラインベクターを作って、フィールド計算機で線の長さを測ってみます
5:ポリゴンベクターを作って、フィールド計算機で面積を測ってみます
6:ラインベクターを作って、フィールド計算機で方位角を測ってみます
1:メニュの「線の長さを測る」を使ってみます
QGISに組み込まれた機能で計測
サッカー場のピッチの寸法を測ってみます。
左クリック -> 左クリック -> 右クリックで解除
単位はm
2:メニュの「面積を測る」を使ってみます
QGISに組み込まれた機能で計測
スタジアムの建築面積を測ってみます。
パナソニックスタジアムの3Dを作った時に使った施設計画図です。
これで見ると屋根の縁をなぞった範囲でスタジアムの建築面積としてもいんじゃないでしょうか(^^)。
左クリック -> 左クリック -> 右クリックで解除
単位は平方m
3:メニュの「角度を測る」を使ってみます
QGISに組み込まれた機能で計測
左クリック -> 左クリック -> で基準線を引きます。
基準線の終端からマウスポインタまでひかれた線と基準線で測られる角度です。
内角が測られています。180度を超えると負数の値になります。
4:ラインベクターを作って、フィールド計算機で線の長さを測ってみます
別途に線のベクターデータを作っておきます。
レイヤのlineの右クリックで属性テーブル -> フィールド計算機。
出力フィールド名を適当に入れます
出力フィールドタイプは整数値でもいいです
真ん中のペインでジオメトリを選んで、$lengthを使います
で、OK
こんな感じ、追加されたフィールドに距離が表示されています
単位はm
5:ポリゴンベクターを作って、フィールド計算機で面積を測ってみます
別途、ポリゴンデータを作っておきます。
レイヤの右クリックで属性テーブル -> フィールド計算機。
出力フィールド名を適当に入れます
出力フィールドタイプは小数点付き数値にしておきます
真ん中のペインでジオメトリを選んで、$areaを使います
で、OK
こんな感じ、追加されたフィールドに面積が表示されています
単位は平方m
6:ラインベクターを作って、フィールド計算機で方位角を測ってみます
別途、ラインベクタを作っておきます。
ラインの始点と終点の座標を取得し、その方位角を計算します。
レイヤの右クリックで属性テーブル -> フィールド計算機。
以下をフィールド計算機にペースト
1 |
degrees(azimuth(make_point($x_at(0),$y_at(0)),make_point($x_at(-1),$y_at(-1)))) |
degreesはラジアン→角度の変換
azimuth(始点の座標、終点の座標)で方位を出します
make_pointでXYのセットを作り、$x_at(n)、$y_at(n)で任意の点のX座標あるいはY座標を取り出します
ラインの場合、始点が0で終点が-1となっています
出力プレビューで表示されているのが方位角
こういう感じ
Leave a Reply