GeoDaを使って、local moran’s I の算出


GeoDaは、空間データ分析、地理視覚化、空間自己相関、空間モデリングを行うフリーソフトウェアパッケージです。

GIS教材の項ーー>空間分析におけるスケール

GeoDaの公式サイトからダウンロードしてインストールしておきます。

クロスプラットフォームなアプリになっています、とりあえずWindowsで使ってみます。

 

データはシカゴ大学が公開しているSAMPLE DATAのColumbusを使います。

 


Columbusデータでlocal moran’s I を算出

GeoDaを起動

ESRIのShapefile形式を選んで、columbus.shpファイルを読み込みます。

 

 

local moran’s I を計算するために、重み付けファイルを作成。

メニュのToolsからWeights Managerを開きます。

Createをクリック

Select ID Variableから「POLYID」を選択。

 

「Rook Contiguity(ルーク型の隣接)」を選んでCreateをクリックし、galファイルを適当な場所に保存しておきます。

メニュのSpaceから「Univariate Local Moran’s I」を選択。

CRIME を選択して、1000世帯あたりの住居侵入窃盗と車両盗難のLocal Morans’I を算出。

出力する散布図や地図を選択し、「OK」をクリック。

 

結果

 

 

 

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