ラズパイ4BにWindows 10 からSSHで入ってRvizやらGazebo を実行してみます。
使用するROS1はMelodicかNoetic。
OSイメージは従来はDesktopを使ってきましたが、今回はラズパイのGUIは使わないのでServer版のままをインストールします。
Windows 10 にXserver をインストール
Windowsで使えるX Window Server はいくつかあるようですが、ここではフリーのVcXsrvを使ってみます。
インストールして起動。
Display numberはデフォルトの”-1″を使用(-1で、<ディスプレイ番号>は0になる)。
Disable access controlを有効にして、Xクライアントからのアクセスを許可。
ラズパイ4BにSSH接続してRviz,Gazeboを開く
上記のROS1インストール時に使ったSSHをそのまま使います。
ターミナルは2つ開いておきます。
1つ目のターミナルでROSを起動。
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roscore |
2つ目のターミナルでDISPLAYを設定してRviz起動
WindowsのIPアドレスが例えば192.168.0.23だとします。
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export DISPLAY=192.168.0.23:0.0 rviz |
XでRvizが開きます。
Gazeboの場合も同様です。
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export DISPLAY=192.168.0.23:0.0 gazebo |
ERROR対処
Xで以下のエラーが出た場合
libGL error: No matching fbConfigs or visuals found
libGL error: failed to load driver: swrast
VcXsrv起動時オプションに以下を追加
-nowgl
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