MicroSD カードをいろいろ操作する


MicroSDに書き込まれたOSをイメージとして保存

イメージファイルを縮小

MicroSDのパーティションのサイズを変更する

 


MicroSDに書き込まれたOSをイメージとして保存

 

USBカードリーダーなどでマウントしておきます(USBポートに挿せば自動でマウントしてくれる…はず)。

df -h で確認すると以下のようになるので、これをイメージとして保存してみます。

ddコマンドを使い、イメージ名をtarget_image.imgとし、~/Publicに保存してみます。

途中で、読み込みエラー:入力/出力エラーなどが出たら、以下のオプションを試してみてください。

不良セクターに引っかかっている場合などで発生するようです。

conv=noerror,sync

 

*Windows

Win32DiskImager

 


イメージファイルを縮小

 

上記のtarget_image.imgが大きい場合、サイズを縮小してみます。

こちらのサイトで紹介されているPerlスクリプトを使ってみます。

こんな感じ。

imageReduce.pl

適当な場所に保存して、権限を設定

実行してみます。

 

30GB程度のファイルが2.6GBまで縮小されています。

 

 


MicroSDのパーティションのサイズを変更する

gpartedというパッケージを使ってみます。

Ubuntuにインストール

ソフトウェアツールを使います。

gparted で検索してインストールします。

 

起動して対象のSDカードを選択します。

 

 

縮小

 

縮小する場合は、まずマウントを解除しておく必要があります。

パーティションを選んで、右クリックしてアンマウントを選択

 

パーティションを選んで、右クリックしてリサイズを選択

マニュアルで入力してもいいですが、ここはスライドバーを使ってみます。

適当な値を設定して、右下の「リサイズ/移動」ボタンをクリック。

この段階では未だ完了していません。

メニュの「編集」->「保留中の全ての操作を適用する」を選択。

「適用してもよろしいですか?」と出たら「適用」をクリック

操作が完了したら終了です。

こんな感じ。

 

 

拡大

 

基本的な操作手順は縮小と同じです。

違うのは、アンマウントが必要ないところです。

 


Story

どういう場合に使う?

例えば、用意されているOSのイメージファイルをダウンロードして、さて焼こうか!と思ってMiceoSDを準備してみると、想定外にユーザー領域が小さくて焼けない!

1:まずイメージを縮小します

2;縮小したイメージでMicroSDに焼きます。でも、使用できる領域はいきなり少ないです

3:MicroSDのパーティションサイズを拡大します

 


 

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