ExcelとGoogle Mapsでボロノイ図を描く


こういう感じのアプリです。

excelvoronoi4

Excelアプリはこちらからダウンロード

Voronoi_Diagram_subset(Excel2013)

ZIPを解凍した場合、当初保護モードになっていたり編集出来なくなっていたりします。解除しておいてください。


初期画面です。

excelgooglemapsvoronoi2
地図上でマウスクリックすると、その地点の「緯度・経度・標高・住所」を取得してExcelのシートにセットします。

excelgooglemapsvoronoi

Excelで複数の行を選ぶとその位置をMaps上にマーカーで表示します。

この際、文字の色を変えておけばその色のマーカーになります。

excelgooglemapsvoronoi4

excelgooglemapsvoronoi5

 

地図ウィンドウの右上(計算する)メニュで「ボロノイ分割」を選びます。

excelgooglemapsvoronoi5
ボロノイ図が描画されます。

excelgooglemapsvoronoi6
印刷する場合は、印刷アイコンをクリック。

印刷メニュが出て、他のメニュが隠され、Mapsのコントロールも非表示になります。

他のメニュを再度表示する場合は、空白の領域をクリックします。

excelgooglemapsvoronoi7


地図右上のXで非表示にした地図を再度表示する場合

開発ー>マクロを開いて、map_showで表示されます。


メモ

VBAを使っていてGoogleMapsが表示されない場合の対処方法

VBAで使用するWeb表示用のレンダリング・エンジンはIEのものを使用しています。

ただ、PCにインストールされているIEのバージョンが11でも、VBAで使っているのはデフォルトでバージョン7になっています。

このため、Google Mapsを表示しようとすると”サポートされていない古いブラウザー”と判断されて表示はされません。

方法としては2つあります。

1:PCのレジストリを修正する
2:ページのHTMLにバージョン7を使うようメタタグを記述しておく

1の方法はこのExcelアプリでは使えません。レジストリエディターで編集するのは結構危ないです。

で、2の方法。

IEでGoogle Mapsを表示するにはバージョン9以上が必要です。

以下のようなメタタグを記述しておきます。

<meta http-equiv=“X-UA-Compatible” content=“IE=EmulateIE7, IE=9” />


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