ラズパイ3のIoTプラットフォーム化をやってみます。
家電などの制御もしたい!!わけですが、いわゆるスマート家電はまだまだ高価。
もっとお安く外出先から何とかしたいと思う。
で、家電の多くは赤外線で制御できるのでこれで何とかしたい。
でも赤外線での制御は一方通行なので、うまくできているか確認もしたい。
運用なんかも効率的に賢くやりたい!!
というわけで、こんな構成にしてみます。
センサーで各種データの取集など……
生体データーの収集なども…..
日々のお買い物情報は家計簿以外に健康管理や日常の行動予測に使えます。
環境データはスマホからも収集します(昨今のスマホは結構な数のセンサーを搭載しています)。
使うかどうかは状況次第(as パーソナル ナレッジ ベース ?)
こういうのを制御したい!
ラズパイの電源にはmerossのスマートプラグをはさんで使います。外出先からでもキャリア回線で制御できますし、ON・OFFの状態も確認できます。
家電の状態はカメラでモニターします。エアコンがONなのか?、ライトは点灯してる?、温度などは?
ラズパイにDHT11などのセンサーもいいけど、こういうのをカメラでモニターするのもアリ?
室内・室外の温度も表示してくれます(^^)。
カメラの画像は「私」の行動パターンを把握するデータにも使えます。
THETAは任意です。これがあれば360度部屋の中を見渡せます。
THETA Sを立てるのに100均の三脚を使ってみます。
ダイソーのボールジョイント付き三脚です。
脚の角度や長さを調整することで、重心を三脚の中に収めることがでます。
クリップはスマホ用に幅が広いので、耐震ジェルなどで挟みます。位置を調整することで、THETAの傾きも若干ですが補正できます。
ご予算
merossスマートプラグ 1899円
Raspberry-pi3 model B+ 4800円
Raspberry-pi電源ケーブル 1050円
(Raspberry-pi Zero WH 1814円)
(OTG対応 microUSB変換ケーブル 418円)
学習リモコン基板 4290円
ジャンパー線 200円
Webカメラ 979円
計
13218円
(10650円)
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THETA S 25000円
100均三脚 200円
クリップ 100円
耐震ジェル 100円
(OTG対応 microUSB変換ケーブル 418円)
計
25400円
(25818円)
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電機器具専用 リモコンコンセント 1145円
照明リモコンスイッチ OCR-CRS01W 1936円
温湿度計 895円
環境センサー
BLE接続 モジュール1個当たり3000円前後
Texas InstrumentsのCC2650STKなら3500円くらい。
Project Linkingの製品の中にもラズパイ+Node-REDで使えるものがあるようです(2000円前後くらいでお安いです)。
生体計測センサー
BiTalino基板 22000円位….実際はもうちょいかかります。
健康モニターだけではなく、これを使ってデバイスのジェスチャー制御もできます。
AI推論実行用プロセッシング・ユニット
Movidius NCS 10000円位
ラズパイ3をIoTプラットフォームにする機器構成
スマートコンセントを使って外出先から家電の電源をON・OFFしてみる
ラズパイにAI推論実行用プロセッシング・ユニットを使ってみる
IoTプラットフォームをAIで賢くしてみる
どういうデータを使ってどういう学習モデルを作ったらAIは我々(というより、むしろ私)をサポートしてくれるのか?…について(強化学習….云々)
おまけ
ラズパイや周辺機器を収納するものが欲しい場合
WisteriaHillはこれを使っています。
ダイソーの300円のぬいぐるみ
これは本来、ティッシュケースで使うように真ん中に吹き抜けのスペースが開いてます。
ラズパイを下のようなメタルメッシュのペンケースに入れて、このスペースにビルトインさせます。
マイクやスピーカーをつないでおいて、音声認識と音声合成を使って対話しながら周辺機器を制御していますが、いい感じです。
吹き抜けなので扇風機やファンなどで夏場も空冷できると思います。
ペンケース(100円)
M2やM2.6の小ねじが通るので、ラズパイを固定できますし、ニッパーで穴あけできるので、電源ケーブルやUSBケーブルをつなぐのも簡単。
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