世界地図上にポリゴンを置いて情報を視覚化するシンボルに使ってみます。
点・線・面(多角形)の場合、CRSは平面直角座標系
ただ、世界地図上にシンボルとして置く場合は、CRSはEPSG:4612 – JGD2000が便利です。
円を置くのにQGISではバッファ作成をベースにしますが、円のバッファ領域はメートルを単位にして作成するので、CRSは平面直角座標系で指定しないと正しく設定できません。
ただし、単に円を描画するだけなら、測地座標系でEPSG:4612 – JGD2000(≒WGS84)を指定すれば世界地図上でどこでも同じ半径で描画できます.
こんな感じ。
まず、バッファの中心になる点を作成します。
CRSはEPSG:4612 – JGD2000でポイントデータの作成と保存
このポイントに対してバッファを作成します。
ベクタ -> 空間演算ツール -> バッファ…
距離は0.5くらい、線分列は10くらいにしてみます。
こんな感じです。
同じ尺度で、台湾に置いてみます。
こういう具合になります。
倍の距離(1)で中国に置いた場合
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