2020/08/23
少しだけアップデートしました(ほぼ3年ぶり)。
◯Windows 64bitに対応
動作確認(単体アプリケーション永続版)
Excel 2019(32bit) + Windows 10(64bit)
Excel 2013(32bit) + Windows 10(32bit)
◯不要なメニュは非表示
このアプリは全面改訂の予定ですので、アップデートはこのバージョンではもうないです(^^)
アプリはGoogle APIの課金制に対応するためにアクセス制限をかけています。
データ作成中に住所検索が使えなくなったり、住所がQUERY_OVER_LIMITと表示されたりするするのは、アクセス上限に引っかかった結果です。
Google Maps APIの日付は、アメリカの太平洋標準時が基準になっています。
日本の場合は16時でリセットされます。このタイミングで再度データ作成してみてください。
全面改訂後はGoogle APIの使用は廃止の予定です。
Exif(ジオタグ)はこちらへ移転しました
「Excel & Google Maps & StreetView」はこちらへ移転しました
TSPソルバーはこちらへ移転しました
「ExcelとGoogle Mapsでルート検索」はMy Mapsが充実したので廃止します
このExcelアプリはGoogleMapsと相互にデータをやり取りするものです。
●地図をクリックして地点データをExcelに表示。
●Excelに登録したデータ(住所、緯度・経度)をクリックして地図移動。
●Google MapsにはExcelの行を示す数字付きマーカーで表示
表示数に制限はありません
マーカーの色はExcelの文字色で表示
一部VBAをDLL化してましたが、どうも不具合が出るようなので元に戻しました。
保存したデータはGoogle EarthやMy Maps(マイマップ)で使えます。
位置データを持った外部CSVファイルを読み込めば、その場所をGoogleMapsで表示できます。
GMapBook.xlsmのダウンロード(2020/08/23 update)
こんな感じ。
地図をクリックして地点データをExcelに表示
Excelをクリックして登録したデータで地図移動
登録したものでなくても、住所のセルなどに新規に入力してクリックすれば移動します。
Excelのワークシート
動作に必要なのは、1行目に「緯度・経度・標高・住所」という単語を持つ4つの列です。
順不同で、他の列が挿入されていてもかまいません。
もし存在しない場合は、地図を開く時にワーニングが出ます。
「座標列(10進)」というのは、あってもなくてもかまいません。あればそこにデータを挿入します。
「名称」、「メモ」列も任意です。ここにデータがあればKMLやCSVファイル作成時に反映されます。
メモの記述ではHTMLも可です。改行なんかが必要な場合は<br/>などをお使いください。
データを複数選択して表示する場合、マーカーの色は文字の色と同じになります。カテゴリー分けするような場合に使います。
文字の色が黒の場合マーカーの色は白にしています。Earthの画面が暗色系なのでそうしています。
CSVやKMLで保存するとGoogle EarthやMy Maps(マイマップ)で使用できます。
KMLならグーグルマップ・Earth・MyMaps(マイマップ)で同じ色のマーカーを使えます。
KMLもCSVもExcelのブックと同じ場所に保存されます。
データの作り方
【地図からデータを拾う場合】
地図上でクリックしてください。
その位置の緯度・経度・標高・住所がセットされます。
こういう所をクリックしたらどうなるか…というと。
住所はありませんので、住所フィールドに「ZERO_RESULTS」というのが入り、 緯度・経度・標高(というか海抜)データは普通にセットされます
【ワークシートにデータを貼り付けて使う場合】
住所やランドマーク名からデータを採取します。
地図を開いておきます。
住所やランドマーク名を入力して、その行をクリックします。
その場所に移動して、他のデータを補完します。
位置を修正する場合
緯度・経度のデータがあるなら、行をクリックすればその位置に移動します。
赤いマーカーをドラッグして移動させます。
修正されたデータがセットされます。
地図の移動は住所より緯度・経度が優先されます。マーカーのドラッグにより住所が変わるのはちょっと….という方は、
住所を一旦別列に保存しておき、修正後再度戻すようにしてください。
データの追加
通常、地図をクリックすれば、データは最後尾へ追加されていきます。
途中にデータを追加したい場合は、行を挿入してください。
地図表示時は、右クリックは使えませんので地図を閉じるか、メインメニュで挿入してください。
地図上でクリック。
途中の空白行にデータがセットされます。
データの削除
通常のExcel操作と同じです。
1行目に「緯度・経度・標高・住所」の列が見つからないか、存在しない場合
地図を開くとき、以下のようなダイアログが出ます。
列記号を入力します。
経度なら「B」といった記号ですが、列の順番が違う場合は適宜変更してください。
仕様では、その列に「経度」がセットされます。
Next
改訂版
2つのアプリに分かれます。
1:地図から位置情報を取得・編集するExcelアプリ
背景地図はopemstreetmap.orgと独自タイルサーバーの2通りから取得
2:収集したデータを使って分類・分析するExcelアプリ
独自タイルサーバーと連携することでExcelで収集したデータと他のDBデータやGISモジュールと連携させることもできるようにする予定。タイルサーバーのプラットフォームはラズベリーパイやJetsonを想定。
はじめまして。
熊本の小野と申します。
今回、御社のGmapと言うサイトを見つけて、DLした上で使わせていただきました。
大変素晴らしいシステムでだと思います。
実は私は「地域マップ」と言うサイトを運営してまして、地域内の様々な店舗情報をGoogleMap上で配信したいと考えています
。(一部運用しています)
御社のGmap簡単に地図から座標の抽出ができるので重宝していますが、残念な事にKmlに変換ができません。
そこで、地理院のExcelからKmlに変換するために、「地理院マップシート」(http://renkei2.gsi.go.jp/renkei/130326mapsh_gijutu/ind
ex.html)を利用してKmlに変換しています。
出来れば御社の「Gmap」と地理院の「地理院マップシート」を一緒にした
ような物ができないかと模索しています。
もし、このような事が出来るExcelフォーマットを開発して頂けるものなら、開発費用はどれくらいになるのでしょうか。
お忙しいところ、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
WisteriaHillの管理人です。
ご返事遅れてすいません。
早速ですが、私、地理院マップシートなるものを存じませんでした。
ので、これから参照してみて、詳細をご返事させていただきます、少々お時間くださいませ。
なお、当サイトでは基本、地図データはkml/kmz形式で保存するようにするのが方針ですので
ボリュームが適当なら費用を頂戴することはありません。
ただ、これは時間がかかると判断した場合は、仕様をご提示したうえで、Lancers経由でお受けすることになるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご不明は点やご要望があれば遠慮なくおっしゃってください(^^)。
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はじめまして。
高知の小松と申します。
GoogleMapの航空写真から耕作放棄地等の分布図作成を検討しています。
質問ですが、ExcelVBA経由でGoogleMapに多角形を描画できるでしょうか?
やはりGISなどの導入が必要でしょうか。
ご存知でしたら教えてほしいです。
WisteriaHill管理人のFです。
可能性で言うなら、多角形でも直線・自由曲線・円でも描画可能です。
あ、円は多角形で近似したものですが。
ただ、カスタマイズする必要はあります。
もしどうしても必要ということでしたら、以下のメールアドレスでお願いします。
コメント欄では、ご返事しにくい場合もございます。
memopainter@wisteriahill.sakura.ne.jp
よろしくお願いします。