ラズパイ
オンボードLED
ラズパイのLEDは5以前は赤と緑の2つのLED(5は1つ)が搭載されています。赤は電源用、緑はディスクアクセス用にシステムが使うので、よほどのことがなければユーザーは使わない方がいいでしょう。使うにしても/sys/class/leds下のファイルをroot権限で書き換える必要があるようです。ここでは触りません。
外部LED
下記のよう発光ダイオードをGPIOピンに結線して使います。
足の長い方:アソード(プラス)
足の短い方:カソード(マイナス)
LEDはアソードからカソードへ正電圧を加えて使用、順方向電圧(Vf)。(赤・橙・黄・緑)2.1V~(青・白)3.5V。赤外線(1.4V)、紫外線(4.5~6V)。
点滅させる場合は、コードで制御するものと自己点滅するものの2種類があります。
結線
通常型LED
点滅させる場合は、定期的に電圧をかける/かけない、を繰り返します。
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#timeモジュールをインポート import time #RPi.GPIOモジュールをインポート import RPi.GPIO as GPIO # BCM(GPIO番号)で指定する設定 GPIO.setmode(GPIO.BCM) GPIO.setwarnings(False) # GPIO14を出力モード設定 GPIO.setup(14, GPIO.OUT) try: while True: # GPIO14の出力を1にして、LED点灯 GPIO.output(14, 1) # 0.5秒待つ time.sleep(0.5) # GPIO14の出力を0にして、LED消灯 GPIO.output(14, 0) # 0.5秒待つ time.sleep(0.5) except KeyboardInterrupt: GPIO.output(14, 0) |
自己点滅型LED
一度電圧をかけると定期的に点滅します。
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#timeモジュールをインポート import time #RPi.GPIOモジュールをインポート import RPi.GPIO as GPIO # BCM(GPIO番号)で指定する設定 GPIO.setmode(GPIO.BCM) # GPIO14を出力モード設定 GPIO.setup(14, GPIO.OUT) try: # GPIO14の出力を1にして、LED点灯 while True: GPIO.output(14, 1) except KeyboardInterrupt: GPIO.output(14,0) |
Pico
オンボードLED
Pi Pico でボタンを押してLEDを点灯(Arduino IDE / MicroPython)メモ
外部LEDを使う場合
抵抗のみ使う場合やトランジスタを使う場合などがあります。以下参照
Raspberry Pi PicoでLEDを点灯させる
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