ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(3)


Windowsをホームサーバーにします。

ラズパイ側でコマンドを作って送信、Windows側で音源や動画を再生したりしてもらいます。

音声認識でコマンドを作る場合JuliusとGoogle Assistantの連携

今回はコマンドを作成した後工程です。

 

 

 

音楽再生

動画再生

ストリーミング

この3つをやりたい!

オープンソースということで、これを使ってみます。

VLC media Player

いろいろなプラットフォームで使えます、Windowsにもインストーラーが用意されています。ダウンロードしてインストールしておきます。

VLC公式サイト

Pythonインターフェースを使ってみます(Pythonモジュール)。

python-vlc (libvlcのpythonバインディング)

Anaconda Promptで以下実行

$pip install python-vlc

 

このモジュールを使えば、VLCを起動しておかなくても、インストールしたVLCから勝手に必要なライブラリーを読み込んで使うようです。

 


音源再生

 

 


動画再生

 

 

 


ストリーミング

VLCにはストリーミングの機能もあります。

マルチキャストでストリーミング

 

 

【クライアント側】

media playerをインストール。

VLC公式サイト

起動しておきます。

 

メディア->ネットワークストリームを開く->ネットワークのタブ

ネットワークプロトコルにマルチキャストアドレスを入力->rtp://239.255.0.1

再生ボタンで待ち受け

 

 

【サーバー側】

rtpプロトコルを使います。

マルチキャストのアドレスは239.255.0.1

ポートは5004を使います。

このポート番号はVLCのインストール版実行ファイル起動後、マニュアルでストリーミング設定する際に参照したものです。

マニュアル設定の仕方

 

これで、DeepLearning.mp4という動画がマルチキャストで配信されます。

 

音源のストリーミングも同じです。

ただ、wavではうまく配信できませんでした。mp3かmp4でお試しください。

 

ちなみに、ラズパイのUSBカメラでライブ・ストリーミングする場合

あるいは、ラズパイのUSBマイクでライブ・ストリーミングする場合

 


ChromecastでTV

Chromecastを使う理由(Fire TVやStickでもいいのだけど)

PythonでFire TV (Stick)を制御したい場合はこのサイト(GitHub)参照

YoutubeやDAZN、Netflixなどを観るだけでなくローカルに保存しておいた動画もTVで観ましょう….ということで。

Chromecastはまだ持ってないので入手したら追記します。

PythonでChromecastを制御したい場合はこのサイト(GitHub)参照

 

準備中

 

 

地上波やケーブルTVを普通に見る場合は、赤外線リモコンで制御します。

ON・OFFしたりチャンネルを変えてみたり…….。

ADVANCE

 


Windowsをホームサーバーにする

ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(1)

WindowsでWebブラウジング

ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(2)

Windowsに接続しているサーマルプリンターでメッセージを印刷(プリントサーバー)

ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(3)

Windowsに保存した音源やビデオ再生、ストリーミング(メディアサーバー)

ラズパイからコマンドを送ってWindowsにいろいろやってもらう(4)

Windowsに接続した学習リモコンで家電制御(リモコンサーバー)

ラズパイ3でLAN内にマルチキャスト

それぞれのWindowsなどの端末にメッセージを同時配信

 


 

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