Equirectangular形式の画像を手描きする(トレース編-1)の続編
立体を描いてみます。
グリッド線を目安にします。
物体を置きたい場所に、グリッドを目安にブロックを探します
底面になる四角を探して、それを立ち上げる、という感じ。
また、人物を描画する面は、底辺と上辺を探して、そこに面をはる….。
あるいは、底面とそれに対応する上面を探してブロックをつくり面をはります。
描きたいオブジェクトはこのブロックの中に描きこみます。
斜めに延びた竹なんかは相互に少しずれた上面と底面とのブロックの中に描くという感じ?
少しパースのかかった絵になりますが、これは普通に絵心のある人なら描けるんじゃないでしょうか。
ちょっと形がいびつ?と思われるものもあるかもしれませんが、普通にVR空間で見ると立体になってます。
立体を部分ではなく前景や後景として描いてみます。
サッカー・ゴールマウスを前景として描きます。
スタジアムのピッチをトレース
スタンド無しの草サッカー場
屋根つきスタジアム
手描きのゴール
いろいろ重ねてみました(キーパーしか経験できない特権的視野、キッカーはあの7番さん、たのんだぞ!カワシマァ!!)。
修行中
雲(1)
雲(2)
スカイライン
花火(1)
花火(2)
花火(3)
Next
前景・後景もマッピングする球面は結局1つだけど、これが別々ならどうだろう?
VR Viewで見る時、複数の同心の球面にマッピングしたら、「オブジェクトの間」を何かを通過させることができない?
Google VR Viewのコードをまたいじってみたくなります。
球面はこんな風に入れ子になりますが、同心球の半径は実際にはこんなに差はなくて、コード上は≒です。
一般物体検出だけじゃなく、重なった境界(緑)も検出したい(前後の認識)。
Next2
Mask R-CNNの実行環境を作るのは簡単だそうですので、やってみます。
で、オブジェクト相互の位置関係の認識って、どうやってやるんだろうね?
エネルギー関数を用いて2次元上に存在する点に関する「近い」「上側」「間」「最も近い」「最も遠い」といった概念のインスタンスの識別・生成を行える学習モデルLearning Concepts with Energy Functions
Concept Learning with Energy-Based Models
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